
Microsoftのスペシャルイベントで、Surface Pro7を始めとした新製品が数多く発表されました。
ワクワクが止まらない内容でしたね!
最近はAppleもMicrosoftも盛り上がっています。
この記事では、Surface Pro7の進化点についてまとめていきます。
【目次】
- ポイント
- Surface Pro7とPro6のスペック比較
- 比較して見えること
- 処理速度はどれくらい向上した?
- まとめ
ポイント
- USB-Cを搭載
- Intel 第10世代Coreプロセッサ搭載
- マイク強化
Surface Pro7とPro6のスペック比較
Surface Pro7 | Surface Pro6 | 備考 | |
OS | Windows10 Pro | Windows10 Home | |
ディスプレイ | 12.3インチ PixelSense 2,736×1,824(267ppi) | 12.3インチPixelSense 2,736×1,824(267ppi) | |
メモリ | LPDDR4x 4GB/8GB/16GB | 8GB / 16GB | |
プロセッサ | ・Core i3 1005G1-デュアルコア ・Core i5 1035G4-クアッドコア ・Core i7 1065G7-クアッドコア | ・Core i5 8250U ・Core i7 8650U | |
ストレージ | SSD 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | SSD 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | |
バッテリー | 通常の使用時間:最大10.5時間 | 動画再生最大13.5時間 | |
グラフィック | Intel UHDグラフィック(i3) Intel Iris Plusグラフィック640(i7) | Intel UHDグラフィック620(i5) Intel Iris UHDグラフィック620(i7) | |
USB端子 | USB-C×1 USB-A×1 | USB-A×1 | |
カメラ | フロント:5.0MP リア:8.0MP | フロント:5.0MP リア:8.0MP | |
重量 | 775グラム~790グラム | 770グラム~784グラム |
比較して見えること
・Windows10 HomeからProにアップグレードされた
・Core i3(メモリ4GB)モデルが追加された
・重量はほぼ同じ
・バッテリー持続時間は若干減った?
・Pro7の方はUSB-A、USB-C2種類搭載
結論:USB-C搭載以外、大胆な変化はなしの正統進化
処理速度はどれくらい向上した?
それぞれのCPUのベンチマークスコアを調査しグラフにして比較してみました。
緑:Surface Pro7
オレンジ:Surface Pro6

Pro7のCore i3が最下位ですが、個人的には十分な性能に感じます。
スコアだけ見ると、「第6世代のデスクトップCore i5」くらいの性能です。
Officeやメール、チャットやビデオ通話などの一般的な作業はCore i3のモデルでも十分こなせそうです。
Photoshopやillustratorも、極端に重いデータでなければ問題ありません。
私自身Core i3 4100M(1005G1の60%のスコア)のノートパソコンを使用していますが、上記の作業はこなせています。
一方で、Pro7のCore i7が飛躍的な性能向上を果たしています。
スコアは驚異の10,000オーバー。デスクトップ並みです。
高画素なRAWデータ現像やエンコード、仮想マシンを動かしたりヘビーな作業も任せられそうです。
まとめ
大胆な変化はありませんでした。
- USB-C搭載
- Intel 第10世代Coreプロセッサ搭載
- Core i3モデル追加
- Wi-Fi 6対応
- Core i7のパフォーマンス大きく向上
正統進化です。
一見安くなったように感じますが、ガシガシ文字入力するにはTypeカバー(18,000円)を購入する必要があるので、結局13万円~になります。
※もっと安いBluetoothキーボードとマウスを使うという手もありますが。
だと感じました。
参考になれば幸いです。